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チャレンジ2ch 3-way | |||
1. 機器を配置しよう 2. 機器を接続しよう 3. SRC2496等セットアップ 4. DCX2496セットアップ 5. 最初の動作確認 6. 詳細セットアップ 7. 3-wayシステム完成 | |||
<他のセクション> | |||
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3-wayシステム完成 |
家族や友人に聞いてもらおう メンテナンスを忘れずに 改善したいですか? 4-wayシステムへの道 5.1ch/7.1chマルチ音源システムへの道 |
長〜い記事を読んでくださった読者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
きっとあなたのための音楽ホールを建設できたことと思います。
SACDで聴いてみては? ハイレゾの周波数特性とダイナミックレンジを楽しめます。
小庵のチャレンジは役に立ちましたか? 時間やコストはどうでしたか?
ぼくとGが初めてマルチアンプシステムを試したときのことを思い出します。当初はまるで成功への自信がなかったので、捨ててもかまわないような中古物をかき集めて3-wayシステムを作ったのですが、そこで聴いたブランデンブルグ協奏曲やアンネ・ゾフィー・ムターのチゴイネルワイゼンは本当にすばらしい感動で、それが契機となってその後のオーディオ趣味の道筋が決まりました。
家族や友人に聞いてもらおう | チャレンジ2ch 3-way - 3-wayシステム完成 | |
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マルチアンプシステムの魅力を思い出してみましょう。
- 音楽の感動を最大化できる。
- 楽曲の感動を最大化できる。
- コンサートホールやライブスタジアムを超える音にチャンレジできる。
- 重低音を全身で感じられる。
- 世界唯一のオーディオシステムを持って話題にできる。
音楽やオーディオはマルチアンプシステムでなくても楽しめますが、満足できるマルチアンプシステムを構築できれば、あなたの感動は家族や友人にも伝わるはずです。「さあミニ音楽会をやろう」と提案してみませんか? みんなで音源ディスクなどを持ち寄れば、あなたは音楽サロンのマスターです。みんなに言ってください。「これがマルチなんだ」と。
この時代、そんな老人が少なくない気がするが。
勇気を出して、音楽のことやオーディオのことを、つまり自分の人生を友人に話してみてはどうでしょう。
孤独を噛み締めているだけではね。
メンテナンスを忘れずに | チャレンジ2ch 3-way - 3-wayシステム完成 | |
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完成したものは大切に守っていきましょう。
- マスターボリューム以外のボリューム設定を安易に変更しないでください。
- しかし、数ヶ月に一度はマスターボリュームを含むすべてのボリュームをメンテナンスしてください。それらを何度か左右に回転させるだけでも効果があります。ただし、DCX2496の音量レベル設定は何もしなくても問題はありません。
- 半年に一度程度はスピーカーユニット間の音量レベルの調整や左右チャンネル定位の調整を行いましょう。
- パワーアンプはリレー装置の劣化に注意しましょう。音がかすれるようになった時、音量が不自然に小さいとき、無音になった時はリレーを疑ってみてください。ボリュームを上げて急に正常になるなら確実にそれです。
- 折々にケーブルの接続を確認しましょう。差し込みが不十分になっていませんか?
- エンクロージャにウーファーユニット等がしっかり固定されているか確認しましょう。ネジ止めは長い間にはゆるんでしまいます。
- 電源のオン/オフの順序に注意しましょう。パワーアンプは最後に電源を入れ、最初に電源を切ります。
改善したいですか? | チャレンジ2ch 3-way - 3-wayシステム完成 | |
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あなたが自分のマルチアンプシステムに満足すると、おそらくすぐに次のステップを想像するようになるでしょう。Gは「それが趣味というものだ」と言っています。「始まったものは終わらない」とも。スピーカーユニットを別のものに? アンプも? 思いをめぐらすのは楽しいですよね。
でも、しばらくは我慢しましょう。あなたのシステムは構築されたばかりです。それを完全に管理することが先です。徹底的に聴き込んでみましょう。そして、あなたのシステムがあなたの操作にどう反応するのか、その長所はどこか、残された弱点は何か、そのトラブルにどう対応するのかなど、管理者としての知識を深め、自信を持つことが何より大切です。自信が生まれる前に次のチャンレンジを開始するべきではありません。逡巡と混乱の世界が待っています。
チャネルデバイダーを本当に使いこなしていますか?
スピーカーが歌い出すのが分かりますか?
神秘の湖底から伝説の宝剣が現れるのが分かりますか?
ゆっくり、着実に、財布を見るときは冷静に。
4-wayシステムへの道 | チャレンジ2ch 3-way - 3-wayシステム完成 | |
あなたが3-wayシステムの維持に自信が持てるようになったなら、4-wayシステム構築を考えてみませんか? 根本的に異なるところは何もありません。あなたがすぐれた3-wayを構築できたなら、きっとすぐれた4-wayも構築できます。
4-wayが3-wayより必ず良いということはありませんが、工夫次第であなたのマルチアンプシステムにさらに磨きをかけることができます。たとえば、スピーカーユニットを、本当にそれに適した帯域だけを再生させようとすればユニット数を増やすのが適当な場合があります。また、超低域と呼ばれる帯域を中低域への悪影響がないように増強するため、たとえば50Hz以下の帯域のみをサブウーファーのように追加することなども実現できます。堂宇を揺るがすパイプオルガンの音を聴いてみてください。
4-wayシステムについては [チャレンジ2ch 4-way] セクションを見てください。
5.1ch/7.1chマルチ音源システムへの道 | チャレンジ2ch 3-way - 3-wayシステム完成 | |
あなたのマルチアンプシステムは、そこで得たノウハウをもとにすれば、近年の5.1chや7.1chのマルチチャンネル音源に対応させることができます。マルチチャンネル音源には捨てがたい魅力があります。
小庵が初めて本格的なマルチチャンネル音源を聴いたのはSACD作品からでした。バッハのブランデンブルグ協奏曲でしたが、なんと4つの楽器パートがぼくとGを取り囲んで展開しました。それぞれのパートが異なるチャンネルに録音されているのです。
これは2chステレオ音源では望めない音場です。2chは観客席で聴く音ですが、5.1ch/7.1chならあなたは指揮者になることも演奏者になることもできるのです。試してみませんか?
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