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     はじめに読んでください
1. S&G小庵について
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 - はじめに読んでください -
S&G小庵について
ラブラドールレトリバー犬soopoo
オーディオ老人G
ほんとうのこと
さあ始めよう
   

ようこそS&G小庵へ!!
このページはオーディオ老人Gが書きました。
小庵についてのご案内です。

このサイトは、音楽のすばらしさを日々あなたのオーディオシステムで楽しむための、いくつかのチャレンジについてラブラドールレトリバー犬とオーディオ老人が共同で書いたものです。信じられないですか? フェイクと思ったのであれば本ページの「ほんとうのこと」も見てください。

お好みの楽曲をマルチアンプシステムで楽しみませんか?

あなたの聴きなれたCDやレコード、音源ファイルなどから異次元の音の世界がそこに立ち上がってきます。コンサートホールやライブスタジアムでの特別席の音はすばらしいですが、マルチアンプシステムならあなたは観客席からステージへと上がり、指揮者や演奏者が間近に聴いている音を体験することができます。舞台上のアーティストのすぐ隣に立てるのです。

マルチアンプシステムといえば、オーディオ趣味が高じたあげく最後に大金をつぎ込むマニアのものと言われ、またその多くが失敗に終わるとも言われていますが、マニアにならなくても、ポケットマネーで買える普及品ばかりでも、つまり家族のひんしゅくを買わずにそれを成功させようというのが小庵サイトの目的です。マルチは難しくありません!

ラブラドールレトリバー犬soopoo 
はじめに読んでください - S&G小庵について 
   
- PC学習中 -

サイトの記事の多くはオーディオ老人Gの同居人であるラブラドールレトリバー犬soopooが書いています。どうやって書いてるのかって? それはまた。

Gはsoopooを [su:pu:] と発音しています。「スープー」です。♂であり黒ですが、サイト内アイコンでは茶色にしています。ご存知のように、この犬種は人に対して極めて友好的で、Gはsoopooが人を威嚇するところを過去に一度も見たことがありません。筋金入りの平和主義者であり、魑魅魍魎も彼の敵ではありません。

信じられないでしょうが、soopooは人間の言葉を理解するだけでなく、コンピュータ技術も習得しています。デジタルチャンネルデバイダーのセットアップも、PCオーディオでのADCDDCDACの説明もすべてOKだということです。いいかげんにしてほしい?

soopooはまた、Gと同様に音楽を愛し、スポーツを愛しています。ただ、不思議犬soopooは論理を積み上げる知性を持つ一方、感性や感情については人間のような複雑さはなく、つまりシッポを見れば誰でも彼を理解できるというわけです。

オーディオ老人G 
はじめに読んでください - S&G小庵について 
   

Gはsoopooの保護者ですが、高齢のこともあり車椅子が必要になればsoopooがそれを押すことになるので、しばらくすれば関係が逆転するかもしれません。

Gの相棒soopooは盲導犬や介助犬になれる種類で、それにふさわしく「オーディオや音楽に限らず、人間が作り出すものは何であれすばらしい」という素朴で受容的な人生態度を持っています。一方でGはといえば、音楽には無条件の信頼を寄せる一方、長く生きる間に世界の多くの不条理も見てきたためか、その他の諸事に対しては「疑いのない真実はどこにあるのか」という懐疑的な態度に落ち着いています。ですから、オーディオ界の現状や通説について批判的になることがあります。Gがコンピュータ技術者であることもその傾向に影響があります。 マニア諸氏は本サイトのGの記事・コメントで気分を悪くするかもしれません。もっとも、Gがそれらを書くことは多くはありません。

現在のオーディオ界の主な住人である高齢者の多くは、近年、オーディオ技術とデジタル技術とが切り離せなくなってきたことに強い違和感を持っているようですが、Gはコンピュータ技術者なので「やっと見通しがよくなってきたぞ」などと言っています。soopooに2進数半加算器を教えたのはGです。フェイクじゃないのかって?

ほんとうのこと 
はじめに読んでください - S&G小庵について 

もちろん犬が原稿を書いたりPCを操作することはありません。2進法は10進法より犬には分かりやすいかもしれませんが、そもそも犬は数量の概念が希薄なようで、モノの存在状態は「あるか、ないか」と「たくさん」に分類されるようです。というわけで、事実を書けば以下のようになります。

      soopooについて
- ハロー -
   

soopooは実在しました。ラブラドールレトリバー犬soopooは2001年2月に生まれ、2014年12月に死去するまでGと東京で暮らしました。soopooの名前はGがつけました。血統名はIRONY OF R.J. NANCYでした。左の写真は1歳のころです。このころ家具をボロボロにするなど途方もないいたずら者になって飼い主を苦悩させました。天井を支える大きな柱まで削るほどだったのです。

見てください。油断のならないコヤツの顔を。

soopooはGが在宅しているときは置物のように静かにしているのですが、いなくなると大運動会を挙行しているようでした。帰るとまた置物になっていますが、部屋の散乱はどう説明することもできませんね。助走して飛びついたのか高い位置のものまで落ちています。目を向けるとヤツは顔をそむけました。

しかし、発育期はともかく、概してレトリバー犬は性質温順で、多くは宅内で飼育され、吠えることもないので、近隣に迷惑をかけることはほとんどありません。「いるのかいないのか分からなかった」とGは言われたことがあります。どうがんばっても番犬にはなれません。初対面の人も容易に彼を誘拐できます。

サイズは中型から大型です。知性があり人に親近することを好み、実際に盲導犬等で活躍しますが、soopooは猟犬の性質もあわせ持ち、優れた運動能力を持っていました。逃げ足が速かったということです。近くの公園で他の犬に追われても余裕十分でした。

soopooの最終的な知性については、おそらく幼稚園児の中期段階に近いものがあったのではないかとGは思っています。モノの名前をよく覚え、人の言葉や動作の多くに対して、目の動きや姿勢、行動でさまざまに反応しました。つまりそこにsoopooの確かな表明と表現があったとGは判断しています。

一時、PCを操作できる犬がいれば面白いだろうとsoopooをその前に座らせてみたり、マウスの上に手(足)を置かせて押したり引いたりさせてみましたが、それは無理でした。犬は指が自由に動きません。学習中、シッポがピクリとも動かないので、楽しくない様子が明らかでした。ですから2進数などの話はフェイクです。

soopooはオーディオや音楽について実際のところどう感じていたのでしょうか。いつでも陽気かつ協力的で、スピーカーケーブルやペンチをくわえさせればそのまま待機でき、並んでビートルズやバッハを聴くこともできました。しかし本当は退屈していたのかもしれません。それでもボーカルのある楽曲は好みのようで、そんなときは垂れた耳をそばだてシッポを振ります。そのうち寝てしまうのですが、それはGがサントリーホールへ出かけるときも同じです。

Gはsoopooから多くを学びました。パートナーを信頼すること、何であれ全力を尽くすこと、難局において勇敢であることなど、そしてその無類の忠実とそこに生まれる美、どれもがGにとって忘れられないものです。2014年12月20日の夜明け前、Gはsoopooの歴史が終わるところを見届けましたが、soopooは居場所を変え、引き続きGの小宇宙で自由に生きています。

      Gについて
   

Gは実在します。2020年で72歳です。Gという名前は小庵の近所の子供たちから「じい」と呼ばれていることからです。職業は今も現役のコンピュータ技術者で、主にネットワーク技術に関わっています。本サイトのすべてのHTMLドキュメントはGが作成したコンピュータプログラムから自動出力しています。

Gのオーディオ歴は10代のころからで通算すると50年を超えています。この間、名機・名品にも触れ、マニアのようにふるまって魑魅魍魎と呼ばれたこともあり、多くの無駄や愚行も経験した中で、オーディオの世界で起きたさまざまな出来事を見聞し体験しました。

Gはいわゆる団塊世代の一人です。わが国では1970年代から1980年代ころまでオーディオ黄金時代だったと言われますが、それを強力に支えたのが団塊世代です。当時の国内オーディオメーカーはじつに意気盛んで、海外勢に負けない製品を次々に開発・販売していました。わが国の気候条件や住環境などに最適化されたそれらの製品は見事なものでした。コストを度外視した製品もあり、そのいくつかは21世紀となった今も輝きを失っていません。本サイトのチャレンジではそれらについて注目することになります。

さていつのまにか70代になったことはG自身にも驚きで、毎夜の就寝時にはカウントダウンの思いがあります。終局が近いという自覚です。悲観しているわけではなく、「さて一体どう過ごせば満足なのか。ぼやぼやするなG」という思いです。しかし朝を迎えてもなかなか確固たる生き方はできません。自分のことながら人間は謎だとGはSoopooに言っています。

そんなわけで、ひとまずのことですが、せっかく世界からの贈り物を受け取った者の一人として、また退場する一団の一人として、生き残る友とまだ見ぬ後進の方々のために、soopooとともに少しのメモを残そうと思ったのがこのサイトを開設する動機となりました。

      S&G小庵について
   
- S&G小庵 -

S&G小庵は東京都渋谷区に実在します。店舗ではありません。

サイトの記事通りにセットアップしたオーディオシステムが何組かあります。アナログやデジタルのオーディオ2ch音源を4-wayマルチアンプシステムで聞けるほか、昔なつかしい真空管アンプによるフルレンジスピーカーの音などを確認できます。また、DVDやBlu-ray、SACDなどによる近年の5.1ch音源も合計14チャンネルのマルチアンプシステムで楽しめます。

爆音再生でも近所に迷惑はかかりません。 試聴しますか?

音がいいのかって? それは何とも言えませんね。主観の世界のことなので。Aさんはお世辞を言ってくれるかもしれませんが、Bさんは「こんなもの」と怒りだすかもしれません。試聴するあなたの判断です。それから、接待役になるはずのsoopooはあちらへ行ったきり帰ってこないので、あなたは自分の飲み物を自分で持ってくる必要があります。

オーディオ初心者でもなんとかできる、パパのポケットマネーでも構築可能な、そして家族の理解も得られる一つのサンプルシステムがS&G小庵にあるということです。試聴の折にはお気に入りの音源メディアまたはデータを持参してください。詳細は「試聴しますか?」ページを開いてください。

さあ始めよう 
はじめに読んでください - S&G小庵について 

さてsoopoo、起きてくれ。
そろそろ始めようか!!

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