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何が必要ですか? | |||
1. 工具・動作テスト用機器 2. 音源再生装置/入出力装置 3. 周波数帯分割装置 4. マスターボリューム 5. パワーアンプ 6. スピーカーシステム 7. 中古スピーカーの改造 8. 電源の準備 | |||
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工具・動作テスト用機器 |
工作用工具と部品・部材 動作テスト用器材とPCソフトウェア その他の機器・器材 |
本セクション [何が必要ですか?] はマルチアンプシステムのために必要な機器を揃えることになりますが、あなたの選択によってはスピーカーシステムの準備でエンクロージャを加工することになったり、導線のハンダ付け等を行うことになるかもしれません。あとで困らないよう、それらの作業に使う工具や動作テスト用機材を先に準備しておきましょう。
以下の準備が済んでいる場合はこのページを読み飛ばしてください。
- 工作用工具
- 動作テスト用機器とPCソフトウェア
- オーディオラックなど
工作用工具と部品・部材 | 何が必要ですか? - 工具・動作テスト用機器 | |
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ハンダこて(30Wから60W)、ハンダ、ハンダ吸い取り器(線)
配線のハンダ付けで使用します。マスターボリュームの自作やスピーカーシステムのメンテナンスで必要です。ハンダは高価なものである必要はありません。ハンダ吸い取り器(線)は、配線をやり直したり機器を分解して電子部品を取り外すときに便利です。
ドライバーセット、ペンチ、ニッパーなど
標準的な工具セットを用意しましょう。ただし、市販スピーカーシステムにはユニットの取り外しや取り付けに特殊なドライバーが必要なものがあります。
電動ドリル、替刃セット
スピーカーエンクロージャーの自作や改造、マスターボリュームの自作等で必要です。
エンクロージャー製作のための部材・部品、工具
エンクロージャーは、どう製作するかにより必要なものが決まります。部材としては、板材、吸音材、スピーカーターミナル、塗料、マスキングテープ、木工用ボンド(タイトボンド)等が、工具は電動ノコギリ、電動ドリル、サークルカッター(自由錘)、クランプ、サンダー、紙やすり等が必要です。
動作テスト用器材とPCソフトウェア | 何が必要ですか? - 工具・動作テスト用機器 | |
プリメインアンプ(中古OK)
音源の再生テスト、スピーカーユニットの動作テスト等に使用します。大出力アンプはすすめられません。
動作テスト用スピーカー(中古OK、エンクロージャーなしOK)
フルレンジスピーカー10cm程度のものがおすすめですが、2-wayの小型システムなどでもかまいません。
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テスター
導通チェック、抵抗値の確認などで使用します。インターネット通販で2,000円程度のもので十分です。
コンデンサーマイクロフォン
周波数特性の測定で使います。PCに接続するので、ミニプラグタイプでファンタム電源を必要としないものを選択してください。小庵はSONY社のECM-PCV80Uというものを使いました。通販で7,000円ほどでした。ダイナミックマイクロフォンは測定には不適当です。
オーディオチェックディスク
周波数特性を測定するときの音源再生で使います。CDメディアが2,000円から3,000円で販売されています。ただし、測定を行う段階であなたがPCからのオーディオ再生を可能にしている場合は不要です。
PCとオーディオ関連ソフトウェア
周波数特性の測定で使用します。可能なら、普及クラスのノートブックPCまたはデスクトップPCを用意してください。関連ソフトウェアは "WaveSpectra"(efu氏作) というものを使います。以下の場所からダウンロードできます。
高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra »
PCを用意できない場合、あなたの耳が頼りです。それこそオーディオの醍醐味かもしれません。
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ユニット保護のためのコンデンサー/8オーム10W(ワット)程度のセメント抵抗
入手したスピーカーユニットのうちスコーカーとトゥイーターの初期テストで使用します。右の表を参考に、それぞれのカットオフ周波数に合った容量値のコンデンサーを入手し、ユニットに直列に接続します。詳細は [何が必要ですか?] セクションの「スピーカーシステム」ページを見てください。
関連するその他の測定装置
あなたが所有しているならそれらを活用してください。
その他の機器・器材 | 何が必要ですか? - 工具・動作テスト用機器 | |
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オーディオラック
オーディオラックは必需品ではありませんが、マルチアンプシステムへのチャンレンジであなたが満足したなら準備を検討してください。「がたつきがなく頑丈で重いこと」がよいラックの条件です。マルチアンプシステムは器材が多くなってしまうので、相応の大きさのものにしましょう。小庵は組み立て式の金属ラックにしていますが、部屋の調度に合わせた選択にしなければならないこともありますね。
ゴム足
デジタル機器の一部は専用ラックに取り付けて運用するため、機器本体に足がついていません。ラックなしで運用する場合はゴム足などを購入して取り付けてください。さもないと他の機器を傷つけてしまうかもしれません。
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